2020 8/24

皆さんこんばんは。

 

 

2020年も早いもので7ヶ月が過ぎもうすぐ8月です。

いかがお過ごしでしょうか。

僕は最近、ていうか毎日の恒例行事ですがお腹の調子が良くないです。

今もブログを書きながら定期的にお腹さすってます。

 

1年って本当あっと言う間に過ぎて行きますね。

年々過ぎるスピードが早くなっている様に感じます。

あと10年もすれば瞬きしてる間に1年終わってんじゃないかな。

1日1日を大切にしたいですね。

 

今年は例年以上に色んな出来事が世界中で、そして自分の身にも起きた様な気がします。

去年が厄年だったので今年は良いことあるやろ〜と希望で胸一杯だったんですがね。

全然そんなことないですね。お腹共々調子悪いです。

後厄恐るべし。

 

 


災難続きの2020年に起きた個人的に一番の出来事。

それはNBAのスーパースターであるコービー・ブライアントの事故死でした。

41歳はという若さでの突然の死。

日本でもニュース番組等で取り上げられていたので知っている方もいると思いますが

日本時間の1月27日、元ロサンゼルス・レイカーズコービー・ブライアントと娘のジアナちゃん含む9名がヘリコプターで娘のバスケットボールの試合に向かう道中、濃霧に呑み込まれロサンゼルス郊外で墜落。

搭乗していた全員が亡くなりました。

 

 

僕は朝起きてまずNBAのニュースを調べる為Twitterを開くのが日課なのですが、その日もいつもの様にTwitterを開いた瞬間コービーのニュースが飛び込んできました。

寝起きだったこともあり最初は何のことかさっぱりわかりませんでした。

 

コービーが死んだ?

あのコービーが?

人殺しの様に殺気放ってたコービーが?

指が折れようが脱臼しようが、アキレス腱切れようが試合に出ようとしてあのコービーが?

 

そんなことが頭の中をぐるぐると駆け巡ったのですが海外の公式アカウントが次々にコービーの死を伝えるツイートをしているのを見て事実なんだと理解しました。

同時に、どうしようもない悲しさが襲ってきました。

 

コービーといえばNBAを知っている人は勿論、知らない人でもその名前を知っている人も多いと思います。

名門ロサンゼルス・レイカーズで20年のキャリアを過ごし

NBAチャンピオン×5回

シーズンMVP×1回

NBAファイナルMVP×2回

オリンピック金メダル×2回

得点王×2

オールスター出場×18回

オールスターMVP×4回

etc・・・

書き出すと本当にキリがないくらいの輝かしい記録を残してきたスーパースター中のスーパースターです。

歴代でも5本の指には入ってくるでしょう。

病的な程の負けず嫌いさと底無しのバスケットボールへの愛情

そしてその愛情からくる飽くなき向上心

試合終盤になればなるほど輝く勝負強さ。

常人のレベルからかけ離れたそのコービーの精神は彼のあだ名であったブラックマンバを捩って

【マンバ・メンタリティー

と呼ばれていました。

 

現役時代はそのストイックさ故に受け入れられず嫌われる事も多かったし、我が強すぎるが故に批判を受ける事も多々あったコービー。

チームメイトにとにかく厳しく、メディアに対しても冷たい態度をする場面も見られました。

 

しかし、彼は他人に厳しい以上に自分にもその何倍も厳しい選手でした。

練習だろが試合だろが常に120%の力で挑み一切手を抜かない、どんな不利な状況でも決して諦めない姿勢は嫌われる以上に多くの人に愛されました。

彼の事が嫌いだった人も何だかんだで彼をリスペクトしてたし認めていました。

 

 

そんな愛すべきコービーの突然の訃報。

NBA界隈は当然ですがアメリカ中が悲しみに包まれました。

バスケ以外のスポーツ界、スポーツ以外の世界でも愛さていたコービー。

彼が事故で亡くなったというニュースが出てからかつてのチームメイトやライバル、世界中のファンやアスリートや芸能人、政治家、アーティスト等あらゆる人達がコービーの死を嘆くコメントを残してます。

今回の事故で改めてコービーが世界中の人々から愛されていた事、失った物の大きさを実感しました。

 

事故の数日前まで元気な姿を見せてくれていたコービー。

引退した後も自身の半生を描いたショートアニメーションがアカデミー賞の短編アニメーション賞を受賞したり

若手達に自身の技術を精力的に教えていたり

同じ事故で亡くなったジアナちゃんのチームのコーチをしたりと

彼の第2の人生はまだまだやる事に溢れていて

現役時代とは違った顔か沢山見れる事が嬉しかったしこれからの活躍が楽しみでした。

 

今でもどこかで生きてるんじゃないか。

ジアナちゃんや家族と一緒に楽しく暮らしいているんじゃないか。

そんな事ばかり考えてしまいます。

 

でもコービーはもうどこにもいません。

彼が残してくれた記録や試合は見る事は出来ます。

でも今のコービーを見る事はもう出来ないのです。

 

 

 

そんな悲劇の事故から明日で丁度半年が経ちます。

最初にも言いましたが1年が過ぎるのなんてのはあっという間です。

コービーの死を未だに受け入れらていませんがそれでも新しい1日はやってきます。

 

 

人生は何が起こるわからない。

そして死は誰にでも平等に、かつ何の前触れもなく突然にやってくる。

人生最後の瞬間がいつやってくるかは誰にも分からない。

だからこそ1日1日を大切に、一生懸命に生きないといけない。

大切な人に愛や感謝をしっかり伝えないといけない。

そんな当たり前の事を今回のコービーの事故で改めて感じました。

 

でもそれって当たり前だけど意外と難しいですよね。

僕自身それが出来てるかと言うと全然です。

無駄な1日を過ごす事もあれば素直に気持ちを伝えられない事もしょっちゅうあります。

まだまだ自分も半人前だなと痛感します。

 

毎日は難しいかもしれないけどそれが出来る日が1日で多い人生にしたい。

そしていつか自分が死んだ時、コービーみたいにはなれないけど誰か1人にでも良い影響を与える事が出来る様な人生を送れたら嬉しいです。

 

 

 

そんなこんなで2020年も残り約5ヶ月。

これから先どんなことが起こるのか全く分かりません。

今の自分に出来るのは1日1日が少しでも最良の日になる様に頑張ることだけです。

 

このブログを読んでくれた方の1日が良い1日であります様に。

体調には気をつけて一緒に乗り越えていきましょう。

 

1年を振り返った時、悪い事もあったけど良い事もあったなと笑って振り返れるように。

 

 

 

最後に今回の事故で亡くなられた9名の方に改めて御冥福をお祈りします。

そしてコービーへ。

Manba Forever。

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ではでは。